旅ライターのがぅちゃんです。
「あのお店すごかった」と、ゲイの友達に教えたくなったお店を紹介する企画が【GAYめし】です。
アイスランド、イスラエル、パレスチナなどを含む、2023年に紹介した9件のお店をふりかえります。
「世界一LGBTQフレンドリーな国」と言われる北欧のアイスランドにある名物温泉が「ミーヴァトン・ネイチャー・バス」です。
ゲイの団体ツアーで訪れた際に入浴しつつ、併設カフェでアイスランドの定番料理「ライ麦パンとスモークトラウト」を食べました。
詳細:世界一ゲイフレンドリーな国「アイスランド」の名物温泉【GAYめし】
「セックスシンボル」と呼ばれたアメリカの歌手「エルヴィス・プレスリー」の博物館のような状態になっているアメリカ式食堂が「エルヴィス・アメリカン・ダイナー」です。
アメリカのお店かと思いきや、中東のイスラエルという国にあります。アメリカの定番料理であるハンバーガーやシェイクだけでなく、イスラエルの定番料理も美味しいです。
余談ですが、イスラエルは、中東・北アフリカで最もゲイフレンドリーな国と言われています。
詳細:セックスシンボル「エルヴィス・プレスリー」を愛でるイスラエルの名店
2023年10月に始まったイスラエル・ハマス戦争(2023 Israel–Hamas war)でイスラエルによる攻撃を受けたガザという地域を有するパレスチナの名店が「レストラン・ファウダ」です。
同性愛を良しとしないとされる地域(ヨルダン川西地区/West Bank)にあるお店でしたが、ゲイのグループ客だった我々にも親切だったのが印象的でした。
「現代パレスチナ料理」と呼べる料理を提供しているお店です。
詳細:ゲイが捕まるパレスチナの名店「ファウダ」にゲイと行く【GAYめし】
がぅちゃんが暮らしていた、イスラエルの東京と言われる都市「テルアビブ」で最も有名なラーメン屋が「メン・テンテン」です。
日本の「ネオ昭和」な居酒屋のような店内で、上品な天下一品(の「こってりラーメン」)のようなラーメンが味わえます。本当に美味しかったです。
詳細:イスラエルの東京「テルアビブ」で一番美味しいラーメン屋【GAYめし】
イギリスのアーティスト「バンクシー」がプロデュースしたことでも知られる、パレスチナの「ヨルダン川西地区/West Bank」にあるホテルが「ザ・ウォールド・オフ・ホテル」です。
地元のミュージシャンのライブを聴きながら、地ビールの「タイベビール」を飲めるバーが併設されていました。おしゃれな空間です。
現地の言葉(アラビア語)が話せないゲイのグループ客として恐る恐るの入店でしたが、ふつうに楽しめました。
詳細:ゲイが捕まるパレスチナの「世界一眺めの悪いホテル」で茶をしばく【GAYめし】
「ホモ(homo)」や「少年愛(paederasty)」の語源の地・ギリシャで最も有名と言われるケバブ屋が「オータナシス」です。食堂のような佇まいで、首都の「アテネ」にあります。
ケバブ以外にも、ギリシャの定番料理「ザジキ(ヨーグルトディップ)」や「ムサカ(肉と芋とナスのオーブン焼き)」が味わえる名店でした。
詳細:ホモの語源の地「ギリシャ」で最も有名なケバブ屋とは?【GAYめし】
2023年の世界幸福度ランキングで4位のイスラエルのご当地パン「ジャフヌン」の専門店が
「ジャフヌン・ムル・ハヤム」です。イスラエルの東京「テルアビブ」の有名店です。
「これは絶対に道を間違えたな」と思わされた住宅マンションの一室にあったので、入店に勇気がいりました。「ディープなお店」と言えるのではないでしょうか。
詳細:中東最強のゲイタウン・テルアビブのディープなパン屋【GAYめし】
ゲイのBDSMの祭典「フォルサム・ヨーロッパ」の開催地としても知られる、ドイツの首都「ベルリン」で最も有名なケバブ屋台が「ムスタファズ・ゲミューゼ・ケバブ」です。
名物の「チキン&野菜のドネルケバブ」は、ミントとレモンの後味がさわやかな、トルコスタイルのケバブでした。
詳細:ゲイの聖地・ベルリンにある伝説的屋台とは?【GAYめし】
「塩振りおじさん」の名前で知られる「ヌスレット・ギョクチェ」が運営するステーキハウスのチェーン店が「ヌスレット」です。
トルコ最大の都市「イスタンブール」の観光名所「グランド・バザール」にある店舗は、高級レストラン風といった佇まい。
観光客が目でも楽しめるように工夫されたような、トルコの定番料理が楽しめます。
詳細:あのトルコの“塩振りおじさん”のお店「ヌスレット」を紹介