京都出身の旅ライターのがぅちゃんです。

「あのお店すごかった」と、ゲイの友達に教えたくなったお店を紹介する企画が【GAYめし】です。

アメリカで最も有名なゲイタウンのひとつと言われるマサチューセッツ州の「プロビンスタウン」より、有名店「マックス・フィッシュハウス・プロビンスタウン」を紹介します。

繁忙期のプロビンスタウンの様子。

全米一のゲイタウン「プロビンスタウン」

カジュアルなスムージー屋さんの、気合の入ったアート。

2011年に千世帯数あたりの同性カップルの数が全米一となったことで、正真正銘「全米一のゲイタウン」と言われるようになったプロビンスタウン。

プロビンスタウンは、京都の姉妹都市「ボストン」を州都とするマサチューセッツ州の右端にあるビーチタウンです。（人口は3000人ほどで、夏場は約20倍に膨れ上がるそうです。）

夏のプロビンスタウンの名物イベント「ベアウィーク・プロビンスタウン」。

毎年7月の中旬に開催される「ベアウィーク・プロビンスタウン」は、ベア系ゲイイベントとして世界最大級と言われています。

プロビンスタウンでは、メインストリートの「コマーシャル・ストリート」が繁華街のようになっており、そこにレストランやゲイバーなどが集中しています。

コマーシャル・ストリートの様子。

娯楽用大麻の販売所もいくつかある（マサチューセッツ州では合法となっています）。

通りから見える海がまたチルい。

人気寿司屋「マックス・フィッシュハウス・プロビンスタウン」

ボブ・マーリーが流れる店内は、モダンなアメリカの魚屋＆バーといった雰囲気です。

プロビンスタウンの名物であるシーフードを提供するレストランとして最も人気なレストランと言える名店が「マックス・フィッシュハウス・プロビンスタウン」です。

シーフードならおまかせあれといった様子で寿司の品揃えが充実しているためか、プロビンスタウンで最も人気の寿司屋としても認知されています。

「マックス　プロビンスタウン」とプリントされた割り箸。

「デラックス・スシ・コンボ」。3630円（33ドル）。しめ鯖やハマチが含まれる。

アメリカの巻き寿司「カリフォルニアロール」は本場の美味しさ。

マックス・フィッシュハウス・プロビンスタウンの寿司は、日本の寿司より大きめで食べ応えがありました。生魚と酢飯が嫌いでもないかぎり、美味しいと感じられる料理だと思います。

特製カクテルも美味しいです。バジルが添えられたジントニック。1430円（13ドル）。

マックス・フィッシュハウス・プロビンスタウン（Mac’s Fish House Provincetown）

ウェブサイト >>

住所：85 Shank Painter Rd, Provincetown, MA 02657, United States

プロビンスタウン旅行のヒント

夜のコマーシャル・ストリートにて。

プロビンスタウンではなにかと年齢確認が厳しい印象なので、IDは常に持ち歩いたほうが無難だと感じました。

また、プロビンスタウンがある「ケープコッド」という地域は、サメが出没する地域としても知られています。海水浴の際は、アプリなどで出没情報をするとよいでしょう。

ケープコッドのビーチにあった「サメ注意」の看板。「10月がピーク」とある。

これは完全に余談ですが、映画「ジョーズ」のロケ地「マーサズ・ヴィニヤード」がケープコッドの南にあり、観光名所となっています。（オバマ夫妻の別荘もあるそうです。）

関連記事：

・【アメリカ大統領選挙】バイデン氏勝利直後のゲイタウンの様子 >>

・アメリカ東海岸で最も有名なハッテン場「ディックドック」に行ったみた >>