2018/12/10

あなたのローションは大丈夫??意外と知らないローションの危険性

提供:bda ORGANIC

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*12/16 記事内の一部を修正しました。

 

ゲイたちのセックスでかかせないもの、一つ目は「コンドーム」、二つ目は「ローション」だよね。

 

ローションといえば、最も有名な「ぺぺ」から、アナル専用の「8986」まであるが、”ローションの内容”にまでこだわって選んだことはあるだろうか?

 

実は、現在販売されている多くのローションには、知られざる危険性がひそんでいるのだ。今回はそれについてくわしく解説。アナルセックスをする全てのゲイは必見だ。

 

まずは「ローション」について知ろう

普段からよく使うであろう「ローション」だけど、意外とその中身について知らないのでは?・・・ということで、まずはローションについて詳しく紹介するよ。

 

ローションは潤滑油のことで、主にセックス時に使用するアイテムを指す。

 

男性は、女性の膣のように自然と濡れることがないため、ローションを使って滑りをよくする必要がある。しっかりとローションを使わないとウケは痛いからね。

アナルはカラダの中でもデリケートな「粘膜」でできているため、他の皮膚に比べて傷つきやすく血も出やすい。

 

アナルセックスに最適なローションとは?

セックスライフに欠かせないローション。大きく2種類に分けられる。

 

 

 

 

①水溶性ローション

水溶性タイプのローションで日本では最もメジャー。「ぺぺ」など日本で発売されているものはほとんどが水溶性。

 

水溶性のメリットは、付けたては潤いを感じることができ、水に溶けるのでシャワーで洗い流すのもラク。

デメリットは、主成分が水なので乾きが早いこと。そのためセックス中は何度も付け足す必要がある。

 

②シリコンオイル系ローション

日本では一般的ではないが、欧米のゲイの間ではメジャーなシリコンオイル系ローション。

メリットは、オイル(油)+シリコンでできているため、シリコンが膜を直腸内に張ることで滑りを良くしてくれる。そのため長時間乾きにくく、セックス中の付け足しがいらない。

 

水溶性は大量につける必要があるため泡立ちやすいが、オイル系は泡立つことはない(アメリカのゲイAVを見ると掘られても泡立っていないよね)。

デメリットは、油なのでシャワーでなかなか洗い流せないこと。

 

「水溶性」と「シリコンオイル系」の違いがわかっただろうか?

ただこの2種類に共通しているのが、ほぼ全てシリコンなどの化学成分で作られているということだ。

 

知られざるローションの危険性。ローションは「雑品」扱い

コンドームとローション、どちらもアナルセックスでは非常に重要。

 

コンドームは、避妊や性感染症を防ぐ「医療機器」であり、各コンドームメーカーは材質や安全性に相当こだわっている。

それに対しローションは「雑品」扱いなのだ。

 

これは、ローションが健康に関わるものではなく、単にセックスグッズの一つとして扱われているから。

たとえば化粧品では、肌にトラブルが起きないよう、”どんな成分が入っているか”といった内容成分を記載する義務があるが、「雑品」であるローションには内容成分の記載は義務付けられていない。(自宅にあるローションの裏面表記を見てみて)

 

ローションは粘度や持続性を高めるためにシリコンなどの化学成分をベースに作られており、お世辞にもカラダに良いとはいえないのだ。

ウケの場合、アナルセックスをすると直腸など体内にローションが残ってしまうため、注意が必要。

 

「え、でもアナルは排泄するところだから、化学成分があっても大丈夫でしょ??」という声が聞こえてきそう。問題はアナル(直腸)が、カラダの中でも最も吸収率が高い「粘膜」という点だ。

 

知っておきたい「経皮吸収」とは?

 

 

 

「経皮吸収」という言葉を知っているだろうか?

これは水分や成分が肌から吸収されることをいい、その吸収率を「経皮吸収率」という。

 

この経皮吸収率はカラダの部位によって異なっている。

 

 

上のデータを見てもらうと一目瞭然。

手や腕が「1」として、陰のうはなんと「42」!?手の42倍!!!

 

化粧水をつける顔(ほほ)と比較しても3倍以上。性器の吸収率はハンパないのだ。

 

ちなみにこの経皮吸収のデータは、皮膚よりもデリケートな部位である「粘膜」は調査されていない。

もちろん、粘膜であるペニス、アナル(直腸)などであれば、陰のうのように肌よりも数十倍近い数値が予想される。

 

極端なことをいうと、ふだん化粧品をオーガニックなど自然派にこだわっている人も、アナルには化学成分たっぷりのローションを入れていることになり、肌の数十倍も体内に浸透している・・・・そう考えるとゾッとするよね。

 

化学成分ではない、安心なローションを選ぼう

「え、じゃあどうすればいいの!?ローション使わずにセックスしろってこと?」そう思ったあなた。

 

数あるローションの中でも、編集部が自信をもってオススメできるのが、〈bda オーガニック〉から発売されている「ジェリーローション ハード」だ。

 

 

 

「え、結局商品の宣伝かよ!!」そう思う人もいるだろう。

読むのを止めずにちょっとだけ待ってほしい。

 

編集部ではこれまで数十種類というローションを見てきたが、日本中探してもこれほど安全性の高いブランドはないと断言できるほど、画期的な商品なのだ。

 

医師監修、オーガニックで作られた今までにないローション

〈bda オーガニック〉は、泌尿器科医、産婦人科医のアドバイスによって生まれた、日本初のオーガニックセックスケアブランド。

製品は80~100%の天然由来成分でできており、世界一厳しいといわれるオーガニック認証「ACO認証」を日本で初めて取得している。

 

12月1日に新発売した「ジェリーローション ハード」は、オーガニック成分78.8%で作られた水溶性ローション。

 

同ブランドでは、もともと「ジェリーローション」という通常版のローションがあるが、こちらは食べられるレベルのオーガニックで作られたローション(なんとオーガニック成分98.3%!)のため、やや粘度が足りずアナルセックスには不向きだった。

 

そこで、アナルセックスにも耐えられる”ハード版”として、新しくリリースされたのがこの「ジェリーローション ハード」。

 

自然派由来の保湿成分アロエ&オーガニックグリセリン、ヒアルロン酸を配合しており、傷つきやすい繊細なアナルを守ってくれる。

 

 

 

 

また、セックス時のピストンによる摩擦は「アナルの黒ずみ」の原因になるが、同商品はパールエキスを配合しており、黒ずみを防ぐブライトニング効果(美白効果)もあるそう。

 

実際に編集部で使ったところ、オーガニック特有の匂いがない「無味・無臭・無色」で、使い慣れている水溶性ローションと使用感は変わらない。

なのに、体内に吸収されても問題ないオーガニックなので、今までのローションと全く違う画期的なものだ。

 

ローションは”安く大量”から、質にこだわる時代へ

これまでローションといえば、”安くて量が多いモノ”を選んでいる人がほとんど。

しかしよくよく考えてみると、ゲイたちはセックス頻度の高い人が多く、一回のセックスで大量のローションを消費する。

 

ウケの場合、数年、数十年と、化学成分が体内に蓄積されるのは…あまり良いとはいえないよね。

 

またタチにしてみても、ペニスは粘膜なので、知らず知らずに亀頭や尿道から化学成分を取り込んでしまっている。

 

***

 

なかなか知る機会がない「ローション」について、いかがだっただろうか?

 

注意してもらいたいのは、今回の記事が「ローションは危険!」といった不安をあおりたいわけではなく、またシリコンや化学成分が有害といっても微量なので必要以上に過敏になることもない。

 

ただ、もしカラダや健康に気を付けている人は、「安全なローションを選ぶ」ということを、選択肢に入れてみてもいいかもしれない。

 

今回紹介した「ジェリーローション ハード」は、公式サイトやAmazonなどのネットショップ、また全国のユナイテッドアローズにて好評発売中。ぜひ一度お試しあれ。

 

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