先日、日本公開が決定した話題のLGBT映画『ハンズ・オブ・ラヴ』。
オスカー女優ジュリアン・ムーアと、オープンリーレズビアンのエレン・ペイジが恋人役を務める話題のレズビアン・テーマの映画だが、この度、邦題が『ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気』に正式決定した。
2016年11月26日(土)より、新宿ピカデリーほか全国公開される。
アメリカ映画界 最高の演技陣の、魂をゆさぶるアンサンブル!
全米の人々の心を動かした感動の実話の映画化。
2006年、ローレル・へスターとステイシー・アンドレという、実在の二人の女性の、愛と自由をかけた闘いを記録したドキュメンタリー映画『フリーヘルド』(映画祭上映題)がアカデミー賞を受賞。
本作は、その実話をもとに、『フィラデルフィア』で数々の映画賞にノミネートされたロン・ナイスワーナーが脚本化、ピーター・ソレット(『キミに逢えたら!』)が監督を務めている。
今回解禁されたポスタービジュアルでは、主人公ローレルを演じるジュリアン・ムーアと、そのパートナーを演じるエレン・ペイジが寄り添う、温かみのある雰囲気があふれるメイン写真に、「愛があなたを強くする」という力強いキャッチコピーが添えられ、感動のドラマであることを予見させる仕上がりとなっている。
また、今回の役を演じるにあたり、ジュリアン・ムーアは以下のようにコメントした。
「とても素敵な物語で、どうしても私がやらなければと感じたの。愛は、どんな人間にとっても人生の大切なパートを為すものだと思う。だれにとっても、どんな時代でも、その権利を阻むなんて馬鹿げているわ。」
「人と人を惹きつけるもの、そしてずっと一緒にいさせるものはいつも不思議な何かなの。誰かと出会って、そんな風に本当の意味で恋に落ちるっていうのはとても珍しいことだと思うわ。それこそみんなが素晴らしいと思って大切にしてほしい。」
「ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気」