旅ライターのがぅちゃんです。
「あのお店すごかった」と、ゲイの友達に教えたくなったお店を紹介する企画が【GAYめし】。
今回は、中東・北アフリカで最もゲイフレンドリーな国「イスラエル」で暮らした経験を元に、現地の名店10件を紹介します。
イスラエルの朝食の定番が「シャクシューカ」。スパイスを含むトマトソースで卵を煮た料理です。
専門店として有名なのが、イスラエルの東京「テルアビブ」にある「シュクシュカ」。現地の観光名所「カルメル市場」にあります。
シュクシュカは、ほぼ屋台。水着で行けるくらいカジュアルな雰囲気です(海も近い)。おひとりさま歓迎なムードが嬉しいです。
イスラエルの京都「エルサレム」で最も有名なレストランのひとつが、マハネユダ。エッジの効いた、イスラエルの現代料理が味わえます。
雰囲気は極めてカジュアル。客を店員と間違えてしまうタイプのお店です。店員さんはフレンドリーで、客はごきげん。だから店内のボリュームが高いです。
たとえ一人で行っても、そっとしておいてもらえます(でもウェルカムな空気)。大勢で行けば、最高のパーティーになりそうです。
ベネディクトは、テルアビブを中心に展開している朝食専門店のチェーン。24時間営業です。いまどきな解釈の、イスラエルの定番料理が味わえます。
コンビニ感覚で行けるカジュアルさが良いです。おひとりさまもいれば、グループの客もたくさん。
「テルアビブで最も有名なハンバーガー屋」として、現地の人がたびたび紹介してくれたお店が、ヴィトリーナ・リリ。たしかに群を抜いて美味しいです。
ポッシュなシェイクシャック、みたいな雰囲気でした。
ミズノンは、「イスラエルのピタパンサンドイッチのチェーン店」として、日本でも認知度が高まっている名店です。一個まるごと焼かれた「カリフラワーロースト」が名物。
ミズノンはあくまでもストリートフードのお店なので、お誕生日パーティーなどには向いていないでしょう。(でも祝ってくれそうな空気です。いいお店です)
お誕生日パーティーなんて開催しなさそうなのが、サビーフ・チェルニホフスキー。
「サビーフ」とは、イスラエル特有の、ナスと卵のピタパンサンドイッチのことです。
サビーフ・チェルニホフスキーは、サビーフ専門の屋台として、イスラエルで最も有名なお店といえるでしょう。別格の美味しさ。
ブルットは、イタリアン×フレンチ×地中海×現代イスラエル料理のビストロ、といったところでしょうか。一人で静かに食事とか、二〜三人でデートするのに良さげなムード。
テルアビブのちょっとやんちゃな地域「フロレンティン」にある、現代イスラエル料理のお店です。予約が取れないお店として有名です。
このお店のカジュアルさを誇張して表現するならば、「マリファナ喫煙席があるブルット」といった雰囲気(もちろんそんな席は無いです)。
ビチクレッタは現代イスラエル料理のお店です。テルアビブで最も人気のレストランのひとつ。
いつ行っても5分くらい並ぶけれど、なんだかんだ料理にありつける、といったお店。何人でも行きやすいです。
店員さんは極めてフレンドリー。お誕生日パーティも率先して祝ってくれそうな雰囲気があります。
イスラエル北部の世界遺産の港町「アッコ」にある海鮮料理屋が、ウリブリ。イスラエルで最も有名なレストランと言ってよいでしょう。
名物料理は「刺身サーモン/Sashimi Salmon」。わさびのシャーベットが乗っています(デザートとして出されても嬉しい美味さ)。
小綺麗な海辺の食堂、といった雰囲気も素敵です。