通信最大手「NTT」が、同性カップルも配偶者と認め、福利厚生を拡充すると発表した。NHKらが報じている。
3月26日、NTTでは来月から同性のパートナーも配偶者として認め、手当や休暇などの制度を大幅に拡充すると発表。
報道によるとNTTでは、これまでも同性のパートナーのうち1人が社員であれば、結婚の祝い金や休暇が認められていたそう。
今回の拡充では、単身赴任手当の支給の対象や扶養手当、さらには社宅への入居可能、同性カップルが養子をとった場合の育児休暇、パートナーや義理の親の介護休暇なども含まれており、受けられる福利厚生が大幅に広がっている。
グループ全体で従業員が20万人を超えるNTTの英断は、今後あらゆる国内企業に波及していきそうだ。